グラフエディターを使ってキーフレームを打とう

皆さんはキーフレームはどうやって打っていますか?
普通の打ち方だと、値の変化がパッと見では分かりづらいですし、値を滑らかに変化させ難いですよね。

しかし、After Effectsにはそんな悩みを解決する『グラフエディタ―』という機能があります。
今回は、このグラフエディターの使い方を説明していきます。

グラフエディターの表示

グラフエディターは、以下の方法で表示できます。

しかし、エクスプレッション適用後の値をグラフエディターで確認したい場合は、グラフを表示する前に以下をクリックする必要があるので注意して下さい。

キーフレームを打つ

キーフレームは勿論通常と同じ手順でも打つことができますが、面倒ですよね。
グラフエディターを活用したキーフレームの打ち方を紹介します。

キーフレームの追加    … Ctrlキーを押しながら、グラフ上でクリック
キーフレームの調整    … キーフレームをドラッグ
キーフレームの値の調整  … Shiftキーを押しながら、キーフレームを上下にドラッグ
キーフレームの時間の調整 … Shiftキーを押しながら、キーフレームを左右にドラッグ

キーフレームを調整

今度は、ベジェ曲線を用いて値を滑らかに変化させてみましょう。
※ベジェ曲線の詳細については当サイトでは触れません。

グラフエディタ―上では、打ったキーフレームがアンカーポイントに当たります。
Alt/Option キーを押しながら、キーフレーム上でドラッグしてその方向線を調整して下さい。

キーフレーム周囲の値が滑らかになっていることが確認できるかと思います。