エクスプレッションでアニメーションをループさせてみよう

loopInとloopOut

アニメーションをループさせるには、『loopIn』と『loopOut』というものを使います。
loopInはループ元の部分よりも手前でループさせたい場合に、loopOutは後の場合に使います。

以下にloopIn(loopOut)の細かい書き方を示します。

loopIn("ループの仕方", ループ元の範囲);
ループの仕方

cycle、pingpong、offset、continueの4種類の内から1つ選びましょう。

cycle   … 「始め」から「終わり」まで行ったら、一気に「始め」に戻ってループ。
pingpong … 「始め」から「終わり」、「終わり」から「始め」のループ。
offset   … 「始め」から「終わり」まで行ったら、そこを「始め」の基準にしてループ。
continue  … 「始め」から「終わり」まで行ったら、「終わり」の直前と同じ変化を継続。

ただし、cycleの場合には「””,」ごと省略しても構いません。

loopIn(ループ元の範囲);
ループ元の範囲

少し複雑です。

loopInの場合には、最初のキーフレームを0とし、最初のキーフレームとその次のキーフレームとの範囲をループさせる場合には1、最初のキーフレームとその次の次のキーフレームとの範囲の場合には2、といったように指定します。

loopOutの場合は、最後のキーフレームを0とし、最後のキーフレームとその前のキーフレームとの範囲をループさせる場合には1、最後のキーフレームとその前の前のキーフレームとの範囲の場合には2、といったように指定します。

キーフレーム全てをループ元の範囲とする場合は、0にするか、丸々省略すればOKです。

loopIn("ループの仕方");