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3Dレイヤーを使ってみよう

2013/1/21| Category:

今回は、3Dレイヤーを用いて、画像の中を通り抜けていく動画を作ってみましょう。

STEP 1

まずはコンポジションを作成してください。

次に、背景用の平面を作成して「描画」>「カラーカーブ」のエフェクトをかけましょう。
カラーカーブの各プロパティは以下のように設定してください。
カーブの開始…中央、開始色…#FFFFFF、カーブの終了…角、終了色…#EEEEEE、カーブシェイプ…放射

STEP 2

背景が完成したら、通り抜けていきたい画像(動画でもOK)をそのコンポジションに読み込み、3Dレイヤーにしましょう。
読み込んだ画像を一括選択し、箱アイコンをクリック
すると、位置プロパティに新たに「Z座標」が増え、今まで縦と横にしか移動できなかったものが手前と奥にも移動できるようになりました。

STEP 3

そしたら、画像を適当な間隔・位置で配置してください。
2画面で作業する方が効率よく画像の配置が可能。画像の中央に表示される、緑・赤・青の矢印をドラッグし、レイヤーを移動

STEP 4

次に『カメラ』の設定をしていきましょう。

カメラを作成し(カメラ設定はそのまま)、以下の手順と完成動画を参考にして位置プロパティにキーフレームを打ってください。

1.カメラが奥へ進むよう、最初と最後のフレームにZ座標を調節しキーフレームを打つ
2.カメラを各画像に近づけるよう、カメラの角度を調節しキーフレームを打つ
3.画像自体の位置やキーフレームを微調整する
4.全キーフレームを選択し、キーフレーム上で右クリック >「キーフレーム補助」>「イージーイーズ」
STEP 5

キーフレームが打ち終わったら、仕上げに入ります。

まずは、「カメラオプション」>「フォーカス距離」(ピントが合う距離)と、「絞り」(ピントが合わない部分のぼかす強さ)を調節してください。

次に、全画像(背景を除く)にモーションブラーを適用しましょう。

 

これで、完成です。

次のステップ: 

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