エクスプレッションでアニメーションをループさせてみよう
2013/2/13|
Category:
loopInとloopOut
アニメーションをループさせるには、『loopIn』と『loopOut』というものを使います。
loopInはループ元の部分よりも手前でループさせたい場合に、loopOutは後の場合に使います。
以下にloopIn(loopOut)の細かい書き方を示します。
loopIn("ループの仕方", ループ元の範囲);
ループの仕方
cycle、pingpong、offset、continueの4種類の内から1つ選びましょう。
cycle … 「始め」から「終わり」まで行ったら、一気に「始め」に戻ってループ。
pingpong … 「始め」から「終わり」、「終わり」から「始め」のループ。
offset … 「始め」から「終わり」まで行ったら、そこを「始め」の基準にしてループ。
continue … 「始め」から「終わり」まで行ったら、「終わり」の直前と同じ変化を継続。
pingpong … 「始め」から「終わり」、「終わり」から「始め」のループ。
offset … 「始め」から「終わり」まで行ったら、そこを「始め」の基準にしてループ。
continue … 「始め」から「終わり」まで行ったら、「終わり」の直前と同じ変化を継続。
ただし、cycleの場合には「””,」ごと省略しても構いません。
loopIn(ループ元の範囲);
ループ元の範囲
少し複雑です。
loopInの場合には、最初のキーフレームを0とし、最初のキーフレームとその次のキーフレームとの範囲をループさせる場合には1、最初のキーフレームとその次の次のキーフレームとの範囲の場合には2、といったように指定します。
loopOutの場合は、最後のキーフレームを0とし、最後のキーフレームとその前のキーフレームとの範囲をループさせる場合には1、最後のキーフレームとその前の前のキーフレームとの範囲の場合には2、といったように指定します。
キーフレーム全てをループ元の範囲とする場合は、0にするか、丸々省略すればOKです。
loopIn("ループの仕方");
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